男性で化粧水を使ってみようと思っているけど、選び方や使い方がわからない人いませんか?選び方は肌のコンディションによって変わり、使い方にはルールがあります。
特に化粧水の選び方は何でもいいわけではありません。自分の肌が乾燥肌なのか、オイリー肌なのか、これによって使う化粧水は変わります。間違った化粧水を購入してしまって自分の肌の性質に合わなかったりすることがあるので注意が必要です。
また、買ってみたところで使い方がわからない人もいるかと思うので、この記事では化粧水の選び方と使い方を簡単に解説しようと思います。是非!参考にしてみてください。
Contents
化粧水の選び方(肌タイプ別)
まずは化粧水の選び方ですが、自分の肌がどのような性質なのかを知る必要があります。男性には5つの肌タイプがあるので自分がどれに当てはまるのかをチェックしましょう!
①乾燥肌(肌がカサカサしてる)
➁オイリー肌(肌がテカる)
③混合肌(①と➁両方の性質がある)
④ニキビ肌(ニキビが出やすい)
⑤普通肌(①~④どれにも当てはまらない)
これらの5つの中から自分の性質がどれかわかったと思うので、①から順番にそれぞれどんな化粧水が合っているのかを解説していきます。
①乾燥肌(肌がカサカサ)
乾燥肌とは粉を吹いてしまったり、小さな皮がむけたりするカサカサ肌のことです。冬だとよけいに肌が荒れてカサカサになりますよね。おそらく男性で一番多い肌質かと思います。
こんな人は⇒しっとり系の化粧水を選びましょう。
しっとり系の化粧水は保湿剤「グルセリン」が多めに含まれていたり、肌の外側である角層にうるおいを与える成分である「ヒアルロン酸」が含まれていることが多く、長時間肌を乾燥から守ってくれます。テクスチャーは少しトロっとしているものが多く、肌に馴染ませやすいです。トロミがあるので使用後すぐに肌のモチモチ感を実感できるでしょう。
posted with カエレバ②オイリー肌(肌がテカる)
このオイリー肌も男性では多いですよね。人より皮脂の分泌量が多い人のことです。特に夏場に外を歩いていると顔がテカテカになる人いませんか?
こんな人は⇒さっぱり系の化粧水を選びましょう。
さっぱり系の化粧水は油分や保湿成分が抑えられており、使用感は本当にさっぱりします。テクスチャーはさらっとしていてかなり水っぽいのが特徴。
油分の多い化粧水によって顔がギトギトになってしまう人ならさっぱり系がおすすめです。特に夏にテカテカになる人はこのタイプを選びましょう。
posted with カエレバ③混合肌(カサカサだけどテカル所もある)
混合肌とは乾燥肌とオイリー肌(脂性肌)の両方の性質を持っている厄介な肌のことです。特に多いのがTゾーン(おでこ、鼻)はオイリーだけど頬は乾燥する人です。2つの特徴がありますが、けっこう男性では多いです。
こんな人は⇒保湿力の高い化粧水を選びましょう。
混合肌でも優先したいのはやはり保湿です!テカテカする部分があるからって保湿を怠ってはいけません。保湿をしないと肌が乾燥して余計に皮脂が出てしまうので、できるだけ保湿力の高い化粧水を使いましょう。
posted with カエレバ④ニキビ肌(ニキビが出やすい)
ニキビ肌とはその名の通り、ニキビや吹き出物などが出やすい肌のことです。スキンケアをやらない人に限ってニキビが出やすいですよね。その理由ですが、化粧水をつけない人は肌が乾燥してしまい、それを守ろうとして皮脂が分泌されて皮脂量が増えます。ニキビの原因であるアクネ菌は皮脂を栄養として繁殖するため、結果ニキビが出る、ということです。
こんな人は⇒殺菌作用&抗炎症作用のあるニキビ用化粧水を選びましょう。
ニキビで悩んでいる人はニキビ用化粧水が一番おすすめです。理由はアクネ菌を殺菌する成分や炎症を抑える成分が配合されているからです。また、適度に保湿成分も含まれているので乾燥から肌を守ってくれます。
ニキビは保湿は避けるべき?なんて思っている人がいるかと思いますが、ニキビだからこそ保湿は重要です。保湿をしないと結果アクネ菌が繁殖するので、必ず化粧水を毎日使いましょう。
posted with カエレバ普通肌(特に特徴のない健康的な肌質)
健康肌は①~④どれにも当てはまらない完璧な肌質のことです。特に肌トラブルはありませんが、化粧水は使うべきです。スキンケアは数年後の肌を想定しないといけません。今は肌トラブルがないけど、今後どうなるのかわかりませんよね?もしかしたらシミができたり、シワが増えたり、たるんでしまったり、こんなことが予想できるので、今のうちから化粧水でケアをしましょう。
こんな人は⇒特に気にすることなく好きな化粧水を選びましょう。
夏はさっぱり系、冬はしっとり系など、季節に合わせて選ぶのが良いかと思います。特に限定する必要はないので、自分が使ってみたい化粧水を使いましょう!
posted with カエレバ化粧水の使い方
化粧水の選び方を理解できたところで、次に化粧水の効果的な使い方を紹介します。使い方は至って簡単なので安心してください。
化粧水をつけるタイミングは洗顔後!
洗顔後は脂成分が取り除かれている状態であり、肌に水分が浸透していて柔らかい状態なので化粧水が肌に染み込みやすいです。この理由から化粧水は必ず洗顔後につけましょう。(逆に洗顔後以外につける人は聞いたことありません)
化粧水の付け方
手のひらに化粧水を乗せ、肌に染み込ませるように顔全体に馴染ませてください。染み込んだら軽く顔に押し付けるように「ぎゅっぎゅっ!」っと、してください。軽くならパッティング(パンパン叩く)しても大丈夫です。強くパッティングするのは止めましょう。
コットンは使うべきなのか?というと、特に必要はありません。あれは手のひらに化粧水が浸透してしまうのを避けるのが使う理由なので、化粧水の効果は使っても使わなくても変わりません。
乳液は最後に
乳液とは肌に油分の膜を作ってフタをすることで先につけた化粧水の蒸発を防ぐものですよね。できればこの乳液も使いたいところです。
乳液を使うタイミングは化粧水の後です。最初につけると次の化粧水が肌に浸透しなくなるので、順番を間違えないようにしましょう。
乳液には油分が多く含まれているので、夏場に付けると顔がテカテカしたりベトベトになることがあります。もし気になるようでしたら、夏場は避けても良いでしょう。
最後に
以上になります!いかがだったでしょうか?
化粧水の選び方と使い方が理解できたかと思います。その人の肌質に合った化粧水を選ばないといけないので、何でもいいわけではありません。必ず自分の肌質をチェックして①~⑤のどれかを知っておきましょう!
それでは!よかったらこの記事を参考にしてみてください。