自宅で育毛ケアをしている人は多いかと思いますが、実は間違った育毛法をやっている人が多かったりします。
過去に育毛に関するおかしな風説が流れていたことがあり、その影響で今でもそれを信じてやっている人が多いんです。
このような間違った風説は逆に薄毛を進行させてしまうことがあるので絶対にやめましょう!
それでは!その間違った育毛法を5つ紹介します。
Contents
逆効果の育毛①:シャンプーのやり過ぎ(皮脂の取りすぎ)
育毛の基本はとにかく頭皮を清潔にすることです。つまり毎日のシャンプーが重要なわけですが、頭皮を清潔にしたいがために、1日に何回もシャンプーをする人が多いそうですが、これだと育毛効果が下がってしまいます。
なぜなら1日に何回もシャンプーで頭皮の皮脂を取りすぎると、頭皮が必要以上に乾燥してしまい、その乾燥から守ろうとして皮脂を過剰分泌させてしまいます。
皮脂が出すぎると毛穴に皮脂が詰まって毛の成長に歯止めがかかったり、皮脂を栄養とする「マラセチア菌」が繁殖してフケの原因にもなります。
基本的にシャンプーは夜の1回で十分なんです。
なぜ夜が良いのかというと、成長ホルモンの分泌は22時~深夜2時に盛んに行われ、この時間帯にも寝ている時間にも毛髪が成長するからです。この時に頭皮を清潔に保っていないと毛がうまく育たないんです。
この習慣は誰にでもできることなので必ず守ってください。
逆効果の育毛➁:シャンプーのやらなすぎ(皮脂のたまり過ぎ)
シャンプーは毛が抜けるから頻繁にやってはいけない、こんなことを聞いたことはありませんか?
これ、育毛の観点から言うと間違っています。シャンプーを怠るのはかなり危険です。
なぜなら、頭皮に皮脂汚れがたまると毛髪が成長しずらくなるからです。
「皮脂がたまりすぎると頭皮が酸素を取り入れられなくなり呼吸困難になるため、毛の成長に歯止めがかかる」と解説している専門家もいるほどです。
人は1日に50本~100本ほど、ヘアサイクルを終えた毛が抜け落ちます。シャンプー時には抜けて毛髪にからまっている毛も取れるので、余計に毛が抜けたように思えて不安になってしまいますよね。
ですが、これが普通なので安心してください。ハゲていない人でもシャンプー時には毛が抜けます。
なので、シャンプーは毛が抜けるからといって怠ると薄毛の原因になるので要注意なんです。
前述しましたが、シャンプーは必ず1日1回夜にやりましょう。これは私の経験ですが、ハゲないコツは頭皮を毎日清潔にすることです。
逆効果の育毛③:ブラシで頭皮を叩いてマッサージをする
ブラシで頭皮を叩いて刺激を与えると育毛効果がある、こんなことを聞いたことはありませんか?これを鵜呑みにしてブラシなどて頭皮をコンコン叩いてマッサージをしている人がいるそうですが、これも間違いです。
なぜなら、頭皮を叩いてしまうと頭皮が少しづつ厚く丈夫になっていき、新しい毛が生えにくくなるからです。頭皮環境には何も良いことはありません。
実際にこれで増毛したって人は聞いたことはありまんよね。なので、やめましょう。
逆効果の育毛④:洗浄力が強すぎるシャンプーを使う
メンズ用のシャンプーで皮脂汚れを根こそぎとる洗浄力の強いシャンプーがありますが、実はこれも育毛にはよくない?という意見があったりします。
なぜなら洗浄力の強いシャンプーは皮脂を取りすぎてしまい、逆に頭皮は乾燥させまいと皮脂を過剰に分泌してしまうからです。皮脂がたまると毛の成長の歯止めになります。
ですが、これは過度のシャンプー(1日2回以上)の場合なので、1日1回ならそれほど頭皮に悪影響はないと言われています。私の使用経験からですが、強力な洗浄力のあるスカルプシャンプーでも1日1回の使用では逆効果になることはありません。
逆効果の育毛⑤:わかめを食べる
逆効果ってわけではありませんが、わかめは育毛にはそれほど関係ありません。
ですが、わかめを食べると髪が増える?と聞いたことはありませんか?これ結論から言うと、わかめで毛が生えることはありません。科学的な根拠はないんです。
ただ、わかめには亜鉛が含まれているので髪の健康には良いとされています。
なぜなら、亜鉛は髪の毛の成分であるケラチンの生成には欠かせない栄養素なので、摂るに越したことはないと言えます。
もし、亜鉛を育毛のために摂り入れるのであれば、サプリメントが効率的に摂取できるので、そちらもおすすめです。
最後に
以上になります!いかがだったでしょうか?
育毛に良いとされていることでも、実は逆効果であったりするので、気を付けてください。
特にシャンプーは1日1回のルールを守りましょう!頭皮の健康は育毛の基本です。
それでは!よかったらこの記事を参考にしてみてください。